難民支援NGO Dream for Children ~チベットとビルマの難民支援






ビルマ(ミャンマー)難民発生の原因

ビルマの少数民族カレン人による反政府武装闘争を鎮圧するため派遣されるビルマ国軍の将兵たちが、カレン人の住む村で一般住民に無法な振る舞いを 行っています。そんなビルマ国軍の弾圧から逃れるため、タイに逃げ込む難民が後を絶ちません。しかし、タイでは難民認定手続きが機能しておらず、 難民たちは「不法滞在」という立場となり、いつタイ警察に逮捕され、強制送還されてもおかしくないという状況で日々を過ごしてい ます。そんな状況でも、ビルマにいるときよりもいいと彼らは言います。以下に、ビルマで彼らが受けた迫害を紹介します。

1.村が軍による襲撃にあっています。

カレン人の村が戦闘の舞台とされ、村が焼き討ちにされたり、村の周囲を地雷で囲われたりしています。地雷で囲われた村は出入りが できなくなり、脱出しようとした者が次々に地雷を踏んで足を失ったり、命を失ったりしています(ページ下の写真は亡命先のタイのメーソットにある 義足工場です)。ビルマは地雷の数が増えている数少ない国です。また、政府が率先して地雷を撒いている唯一の国でもあります。


2.男性たちが、軍によりポーターとして強制労働させられています。

カレン人男性が、軍にポーター(軍の装備品の運搬係)として、強制的に働かされています。ポーターとして動けなくなった者は何の手当てもなく放置されたり、殺害されたりすることもあります。また、兵士が地雷を踏まないよう、兵士の前を歩かされ、 地雷を踏んで、死傷することもあります。 


3.女性たちが、軍により慰安婦として強制労働させられています。

カレン人女性が、昼はポーターとして荷役をさせられ、夜には兵士の慰安婦(性的奴隷)をさせられています。


4.政府に抗議の声をあげた人は不当に逮捕され、拷問されます。

政府への抗議活動を行った人たちは容赦なく投獄されます。投獄後は、拷問が待ち受けています。
不当に逮捕され、20年近く投獄されていたビルマ人へのインタビューはこちら。


5.子どもたちが、学校に行けず、虐待を受けています。

ビルマの65%-75%の子どもが、小学校を終えていません。それどころか、男の子は軍に少年兵やポーターとして徴用されたり、女の子は売春婦としてタイに売られたり、軍の慰安婦をさせられています。

私達はビルマの難民の現状を世界に伝え、状況の改善に取り組んでいきます。

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