難民支援NGO"Dream for Children" 出版物
【一般書籍】
『チベットの主張 チベットが中国の一部という歴史的根拠はない』
※書店でお買い物いただけます。
【難民支援NGO "Dream for Chidlren" 限定書籍】
●『弾圧で引き裂かれた家族 ~13年不当投獄され獄中死したチベット僧と真実を伝えるために亡命した姪の物語』
●『チベット人女性の悲劇 ~情報統制の下でひた隠された悲劇~』
●『故郷を追われるチベット人遊牧民 ~定住化政策の光と影~』
●『尋問の記憶 ~あるチベット人女性の証言~』
●『暗闇に差した光 ~ダプチ刑務所の14人~』
※チベット難民の就業支援を兼ねて、チベット難民に印刷を委託しています。一般の書店では入手できませんので、本HPあるいは難民支援NGO "Dream for Children" 主催のイベントでお買い求めください。
※紙・印刷品質は日本の品質には劣りますが、読むには問題ありません。
『チベットの主張 チベットが中国の一部という歴史的根拠はない』
チベット亡命政権 (著), ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 (監修),
難民支援NGO "Dream for Children" 代表亀田 浩史 (翻訳)
【内容】
チベットの歴史から今この瞬間にチベットで起きていることまでを一冊の本にまとめたチベット亡命政権公式の本です。
近年では、150人以上のチベット人が焼身自殺による抗議に追い込まれるなど、チベット本土の状況は極めて深刻です。
日本のメディアが取り上げない内容も含め、一冊でチベットの現状が学べます。
また、現在チベット亡命政権が求めているダライ・ラマ14世が提唱した中道政策についても述べられています。
櫻井よしこ氏推薦!
「チベットの明るい未来のために助力することは日本国と日本人の責任である」
【目次】
特別寄稿 / ジャーナリスト 櫻井よしこ
まえがき / チベット亡命政権 首相 ロブサン・センゲ
日本語版出版に寄せて / ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 代表 ルントック
第1章 燃えるチベット:チベットの焼身抗議
第2章 チベットの歴史
第3章 チベットの人権状況
第4章 チベットの文化的ジェノサイド
第5章 チベット高原の環境悪化
第6章 チベットの経済発展の本質
第7章 中国によるチベットの都市化
第8章 チベット仏教の輪廻転生への中国政府の干渉
第9章 中道のアプローチ:前へ進むための道
参考文献・資料集
訳者あとがき
※各章が独立していますので、好きな章から読んでいただけます。前の章の内容がわからなくても、後の章を読むことができます。
【出版の経緯】
2019年にインドのダラムサラにあるチベット亡命政権の首相官邸を訪ねた際に、ロブサン・センゲ首相(首席大臣)から代表亀田浩史が直接翻訳を依頼されました。本書の日本での出版のタイミングでロブサン・センゲ首相が来日予定でしたが、コロナウィルスの影響で来日予定は現在未定です。
『弾圧で引き裂かれた家族
~13年不当投獄され獄中死したチベット僧と真実を伝えるために亡命した姪の物語』
当NGO代表亀田浩史著・訳
テンジン・デレク・リンポチェ委員会編
A5版変形73ページ
¥1,000
【内容】
チベット文化の保存につとめたチベットの高僧テンジン・デレク・リンポチェ。
2002年、爆発事件に関与したとする罪を中国当局に着せられ、逮捕される。そして、13年におよぶ投獄の末、獄中で不審な死を遂げる。
この翌年、姪の若きニマ・ラモが世界に真実を伝えるため、家族をチベットに残し、一人で亡命した。
【おすすめの言葉】

『テンジン・デレク・リンポチェは、数多の困難にもかかわらず、チベットの文化・伝統の保存に尽力された偉大な方です。』
(ダライ・ラマ14世)

『テンジン・デレク・リンポチェの身に起きたこと、そして、ニマ・ラモの勇気ある行動は、世界中に知られなければなりません。』
(ロブサン・センゲ チベット亡命政権首席大臣)
※収益はすべて今後のニマ・ラモの活動にあてられます。
『チベット人女性の悲劇 ~情報統制の下でひた隠された悲劇~』
チベット女性協会編、当NGO代表亀田浩史訳
A5版変形145ページ
¥1,400
故郷で母語が学べない人々
麻酔なしで卵管を切断された女性
亡命の道中で射殺された17歳の少女
拷問で24時間涙が止まらなくなった尼僧
それでも前を向いて生きる人々
同じ地球の上で起きている話です。
本書は、2011年から2012年にインドを訪れたチベット人へのインタビューを交えながら、最近のチベットの問題について網羅的にまとまめたのものです。
『故郷を追われるチベット人遊牧民 ~定住化政策の光と影~』
チベット女性協会編、当NGO代表亀田浩史訳
A5版変形85ページ
¥1,200
チベット人遊牧民の暮らし、中国政府による定住化政策の影響、チベットの環境問題が1冊で学べます。
遊牧民の写真24枚をオールカラーで掲載!
チベット人遊牧民に対する定住化政策。
家畜の所有数制限、草原の囲い込み、立ち退き命令・・・。
中国政府の目的とは?
今、チベット人は何を想うのか?
長年ベールに包まれてきた定住化政策の全貌が、チベット人の証言の下に今あばかれる。
【人権活動家ビッキ・ロビンソン氏推薦】
この本は、チベット人遊牧民をとりまく問題・議論を集約した良書です。特に、「開発」の名の下で中国政府が行っている草原の囲い込みにより遊牧民女性が直面する困難について、詳述されています。
強制移住後の遊牧民へのインタビューは、「新たな都市」に移住させられた遊牧民の哀しみをあなたに訴えかけることでしょう。
強制移住させられた後の新居についても解説があります。この新居は、中国国営メディアの報道とは大きく異なり、劣悪なものです。
世界に声を届けることのできなかったチベット人遊牧民の声が、本書のインタビューを通じて、世界に届けられると確信しています。
『尋問の記憶 ~あるチベット人女性の証言~』
チベット女性協会編、ジャミアン・キ著、当NGO代表亀田浩史訳
A5版変形183ページ
¥1,800
2008年3月、チベットで中国政府に対する大規模な抗議活動が起きました。その最中、1人のチベット人女性が友人の作家ウーセルに抗議活動に関するメールを送ったとして逮捕されました。
彼女の名はジャミアン・キ。現代チベットを代表するジャーナリスト・作家・歌手である彼女の逮捕のニュースは世界中を駆け巡りました。
釈放後、彼女は逮捕後の出来事を綴りました。ほとんど記録のない2008年以降の刑務所の状況をジャーナリストの視点で詳細に描き、 揺れる女性の心を作家の視点で描いた本書はチベット史に残る名作となるでしょう。 チベット人活動家ドンサイは「これほどまでの秀逸な作品は今後二度と現れないだろう。」と語っています。
ジャミアン・キを襲った激しい尋問、拷問
自殺を試みた一瞬
刑務所で出逢ったチベット人との間に芽生えた友情
片時も心から離れることのなかった家族、正義
雪の国で起きた真実の話。
彼女は、そこで何を思ったのでしょうか?
ドイツのブックフェアで7千人の出版関係者を唸らせた衝撃作、ついに日本上陸です。
櫻井よしこさん著『甦れ、日本―論戦2012』で取り上げられました!
『暗闇に差した光 ~ダプチ刑務所の14人~』
チベット女性協会編、当NGO代表亀田浩史訳
A5版変形78ページ
¥1,000
チベットで最も悪名高いダプチ刑務所に収監された10代、20代のチベット人尼僧14人。
彼女たちの罪は祈ったこと、歌ったこと、そして、平和と正義を求めたこと。
日々拷問に苦しむ彼女たち。
『釈放されて村に戻ったとき、家族を含め村の誰もが私が誰だか認識できませんでした。拷問で受けた傷がひどく、私の姿形は変わり果てていたのです。』
しかし、彼女たちはついに希望の光を見出した。
現在のチベットで起こっている現実を描いた真実のストーリー。
櫻井よしこさんの新刊『チベット 自由への闘い』で取り上げられました。
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